さよならは 言わない | 2009.03.06 Friday |
悲しみは やがて 消えることを 知った
喜びは いつまでも
輝き続けることもずっと ずっと 楽しかったね
晴れわたった こんな日は いつでも 思い出す
飛ぶように 駈けぬけた 遠い日の 僕らのことをたとえ このまま 会えないとしても
思い出に そして 君に
きっと さよならは 言わない
決して さよならは 言わない
「たとえ このまま 会えないとしても
思い出に そして 君に」
もう二度と会えなくても、
「楽しかったね」
と振り返られる、ただそれだけでいい。
何がそんなに楽しかったのか、すっかり忘れてしまっていたっていい。
その時はきっと、「悲しみ」も、すっかり消え去っているはずだから。
(「さよならは 言わない」 作詞・作曲・歌:小田和正 より一部引用)
ここにしか咲かない花 | 2007.07.23 Monday |
何も無い場所だけれど ここにしか咲かない花がある(「ここにしか咲かない花」唄:コブクロ/作詞:小渕健太郎)
心に括りつけた 荷物を 静かに降ろせる場所
空の色映し出した 瑠璃色の海遥かから聞こえる
あなたの笑い声は よく聞けば波の音でした
寂しさ隠せずにいるなら 一人になればいい
ささやくほどの声で呼んでいるのは いつも同じ名前
あの優しかった場所は今でも
変わらずに 僕を待ってくれていますか?
最後まで笑顔で 何度も振り返り
遠ざかる姿に 唇かみしめた
今はこみ上げる 寂寞の思いに
潤んだ世界を 拭ってくれる指先を 待っている
影が教えてくれるのは そこにある悲しみだけじゃない
俯く顔を上げて 振り返れば
そこにある光に気付くだろう
同じ数の出会いと別れ でも割り切れなくて
余るほどの想い出をいつまでも 胸に咲かせながら
雨上がりの道は泥濘るむけれど
今ここに 生きている証を刻むよ
どうかこの涙を しおれかけの花に
喜びのかなたで もう一度咲けるように
願いは海風に 吹かれて大空へ
やがて小さな 虹をわたるよ いつの日か その足で
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